仮想通貨『リップル(XRP)』とは?特徴・将来性について解説/ジェド売り終了!?

仮想通貨

リップル社の発行する仮想通貨XRP(リップル)は時価総額ランキング7位に入る(2022年7月)人気のアルトコイン(ビットコイン以外の通貨)になります。

正しくは『エックスアールピー』と読む通貨なのですが、一般的には『リップル』と呼ばれます。

その特徴はなんといっても国際送金に特化した仮想通貨であることで、現在300を超える金融機関で利用されいます。

ロシアのウクライナ侵攻で『国際送金・SWIFT』などの単語を見る機会が多くなった人もいるかもしれません。国際送金なんて日常生活では使わないので詳細は分からない…という人の為にXRPの国際送金・将来性について解説していきます。

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XRP(リップル)とは?特徴を解説

シンボルXRP
現在価格46円
時価総額ランキング7位
発行上限1000億枚
公式サイトhttps://ripple.com/xrp/
公式Twitterhttps://twitter.com/Ripple
2022年7月時点
XRPの特徴
  1. 国際送金に特化している
  2. 送金速度が早い(3.3秒)
  3. 手数料が安い(約0.05円)
  4. 中央集権的(リップル社が管理)
  5. 通貨は1000億枚全て発行済み

日本円⇨ドルなど、海外送金する際に通貨と通貨を繋ぐ橋渡しの役割を考え作られた仮想通貨で、『橋渡し』を行う通貨ですので『ブリッジ通貨』と呼ばれます。

仮想通貨で国内仮想通貨取引所⇨海外取引所に送金する際にも、手数料の安さ、送金速度の速さ等の利点から多く利用されている仮想通貨です。

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国際送金に特化している

現在の国際送金ではSWIFTと呼ばれる国際的な銀行ネットワークを利用しています。このネットワーク上で送金銀行と受け取り銀行をつなぐ役割をしているのがコルレス銀行です。

送金先によってはこのコルレス銀行が2つ、3つと必要になり、その全てに手数料がかかるので、1回の送金で平均1000円〜3000円といったコストがかかってきました。

また、送金が完了するまで1日〜3日と時間がかかってしまうのも問題点でした。

国内銀行⇨コルレス銀行(中継)⇨コルレス銀行(中継)⇨受け取り銀行

この中継をXRPに変えることにより、

国内銀行⇨XRP⇨受け取り銀行

このように簡略化され、コストの削減・時間の短縮などの多くのメリットが生まれます

実際に300以上の金融機関がXRPと提携していて、その中には

  • 三菱UFJ銀行
  • りそな銀行
  • ソニー銀行

など日本国内の有名銀行も提携しています。

今後もさらに多くの金融機関と繋がることにより、実際に使用されていくことで価格の上昇が見込まれます。

【今後の価格】好材料

ジェド売りの終了

リップル社の共同創業者の1人であるJed McCaleb(ジェド・マケーレブ)氏は2014年にリップル社を退職する際に発行総量の9%ものXRPを持って退職しました。

そして8年間に渡って定期的にXRPを市場に売却。これによりXRPは価格が抑えられてきたとも言えます。しかし2022年7月、マケーレブ氏のウォレット残高が530万XRPを下回ったと報じられました。

仮想通貨業界ではジェド売りが終了することが大きく報じられ、価格上昇に繋がるのでは?との意見も出ています。

マスターカードCEOの発言

ダボス会議にてマスターカードのCEO、マイケル・ミーバッハ(Michael Miebach)氏はSWIFTは5年後も存在すると思うか、の質問に対し

『NO』と笑いながら答えたそうです

XRPがマスターカードに採用されるとの噂もあり、数年後にはなりそうですが期待が持てそうです。

SBIのCEOの予想/発言

SBIのCEOである北尾社長は

『2025年までに日本の銀行はリップルのXRPを使用するだろう』

と予想しています。

実際に使用されることにより、価格上昇が見込まれるので長期的な投資としてXRPに投資は選択肢の一つとして投資家に期待されています。

【今後の価格】不安材料

SECと裁判中

2020年12月、SEC(米証券取引委員会)からリップル社は届出のない有価証券(XRP)で資金調達を行なったとして提訴されています。

これによりXRPの価格は暴落。2021年の仮想通貨バブルで他の通貨が過去最高額を更新する中、XRPは2018年に記録した約400円を更新することが出来ませんでした。

もし敗訴した場合に暴落する可能性はありますが、現状リップル社CEOは裁判に対してかなり前向きな発言が多くみられます。

裁判は2022年7月現在でも決着していません。

発行枚数が多い(1000億枚)

仮想通貨の王様であるビットコインの発行上限が2,100万枚

これに対してXRPの発行上限は1,000億枚。

文字通り桁が違います。発行総量が多ければそれだけ1枚あたりの希少価値が低くなるので、XRPの価格はビットコインのように高額になるとは考えにくいとされています。

まとめ

  • XRPに投資するなら長期的な目線で考える
  • 裁判結果によって価格が大きく動くと考えられるので、ニュースはこまめにチェック
  • 数千倍が見込める通貨ではないが、将来性は高い

私は過去最高額である400円を超えるまではガチホします。

300を超える多くの金融機関と提携し、カード決済に使われる未来まで見えています。

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これが現在のベストムーブだと考えています。

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